ヒョウモントカゲモドキ 飼育

レオパードゲッコーの飼育。意外!?爬虫類なのに簡単な理由!?

2019/07/04

管理人がロンT&パーカー作ったよ☆

 

レオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)の飼育環境・注意点で抑えておくべき4つのポイントを紹介していきます☆

 

「犬猫は飼えないけど、小動物なら飼える」「鳴かない、アレルギーおこさない」などの理由で爬虫類を狙っている方はここでレオパの魅力を知っておきましょう☆

 

 飼育に必要な道具は6つだけ!

まずは何よりレオパを購入するとき、もしくは購入する前に必ず準備しておきたい、飼育に必要な道具を紹介します!

 

・ゲージ

放し飼いするわけにはいかないので必須です! ガラス製やアクリル製など様々な種類がありますが、そこはお好みで!サイズは30cm×20cm程度で十分です。正直、100円ショップの300円商品とかでもいいと思いますよ♪

 

・ウェットシェルター

隠れ家です。レオパは夜行性で、日中は陰になる隙間で寝る習性を持っています。隠れられる場所がないとレオパにとってかなりのストレスとなりますので準備しておきましょう。

 

シェルターは見た目の好みに合わせて様々なものがあるのですが、初心者には湿度を気にする必要がなくなるウェットシェルターをおすすめします。放っておくと水も腐りますし、シェルターにカビも生えてくるので、水替えは毎日しましょう。

 

・温度計

レオパを飼育するに当たって最も気を付けなければならないのが温度と湿度です。逆に言うと、これさえ気を付けていれば基本的には大丈夫です!本来温度計と湿度計の両方が必要なのですが、今回はウェットシェルターで湿度を解決しているので、温度計だけあれば十分です。


タニタ デジタル温湿度計 置き掛け両用タイプ/マグネット付 グレー TT-559-GY

 

・キッチンペーパー

ゲージの床に敷いてあげる、いわゆる床材と呼ばれるものです。こちらは選択肢として他に砂等あるのですが、今回はキッチンペーパーをおすすめしておきます。2~3枚重ねて敷いてあげましょう。

 

・パネルヒーター(冬のみ)

日本で飼育するのであれば冬場にヒーターは欠かせません。ヒーターにもいくつか種類があるのですが、こちらも今回はパネルヒーターをおすすめしておきます。これは安いですので私からもおすすめします(笑)

 

おすすめの最大の理由は、パネルヒーターが暑かった場合いつでも逃げられるように、パネルヒーターを敷くのはゲージの2分の1~3分の1程度に留めておいたほうが良いです。このような調整ができるからです。

 

管理人がロンT&パーカー作ったよ☆

 

 

・ピンセット

こちらはコオロギを素手で掴む度胸があれば必須ではありません!強いていうならば「竹製のピンセット」を用意できればベストです。餌上げの時に生体が怪我しないようにですね^^

 

以上、飼育に必要な道具でした!レオパは他の爬虫類と比べ飼育に必要な道具が少なく、かなり気楽に飼育を開始することができ、その後の飼育も決して難しくはありません!

 

 

爬虫類なのにまさかの虫カゴで飼育可能!

次に紹介したいのは投資金額の安さ!

 

ちゃんとした爬虫類用のゲージを飼おうと思うと結構高額です。しかしなんとレオパは虫かごで飼育することができてしまうんです!100均の小さな虫かごはさすがにNGですが、大きめの虫かごにすると十分飼育することができてしまいます。

 

基本的にレオパは単独飼育、つまり1つのゲージにつき1匹で飼育するのが原則です。ですが爬虫類って不思議と1匹飼い始めたら2匹目3匹目が欲しくなってきちゃったりするんです・・・。複数飼育する場合、爬虫類用のゲージの金額もばかにならなくなってきます。

 

少し話がそれてしまいましたが、先ほど紹介した飼育に必要な道具、ほとんど100均で購入できてしまいます!ゲージやパネルヒーター、ウェットシェルターは厳しいですが、他は全て100均で揃うかと思います!レオパ抜きで、6000円あれば飼育に必要な道具は全て揃います!

 

これだけは注意!飼育温度・湿度について

飼育に必要な道具の項目でうっすら書いた、最も注意するべき点である温度と湿度について紹介します。

 

温度:25~30℃

レオパは比較的暑さに強い生き物です。適温より低い温度になってしまうと、エサを食べなくなったり、消化不良を起こしたり、冬眠を始めたり、最悪の場合は目を覚まさないなんてことにも・・・。何一つ良いことがありません。

 

冬眠は一見悪くないように感じるかもしれませんが、実は冬眠させるのには相当な技術が必要で、レオパの飼育にかなり慣れてないとできません。また暑さに強いといっても、私たちもへばってしまうような暑さには耐えられません。真夏の暑さもある程度注意が必要です。

 

湿度:40~60%

こちらはウェットシェルターで解決済みなのですが、一応湿度の必要性を紹介しておきます。レオパにはある程度湿度が必要なのですが、なぜかと言うと、脱皮不全を起こしてしまう恐れがあるためです。湿度が低すぎると、指先等が綺麗に脱皮をすることができず、皮が残ってしまうことがあります。

 

それを放置して脱皮を繰り返していくと、指が壊死してしまうんです!綺麗に脱皮をしてもらうためにも、ある程度の湿度が必要となってきます

 

。因みに脱皮は私たちが寝ている間にこそっと済ませることが多くその皮も自分で食べてしまうため、朝起きて「あれ?なんかうちの子綺麗になってない!?」と思ったら、脱皮をしたということです!

 

動物病院は探しておく!

「うちの子の様子が何かおかしい・・・」と思った時、場合によっては動物病院へ連れて行かなければならないのですが、実際のところ爬虫類を見てくれる動物病院ってかなり少ないんです。多くの動物病院が犬や猫、その他小動物しか看ることができず、電話で断られてしまうことも少なくありません。

 

残念ながらどれだけしっかりと飼育をしていても、絶対に一生健康であるという保証はどこにもありません。ですから様子がおかしくなってから病院を探すのではなく、できればあらかじめ動物病院は見つけておきたいところです。

 

今はとても便利な時代で「動物病院 爬虫類」等ネットで検索すれば、爬虫類が対応している動物病院はすぐに見つかると思います。もしくは購入したショップで聞いて見ても良いかもしれませんね。

 

レオパ飼育のまとめ☆

以上レオパの飼育環境のポイント4点でした!いかがだったでしょうか?それではおさらいとして、今回のポイントをまとめます。

 

・飼育に必要なものは「ゲージ」「ウェットシェルター」「温度計」「キッチンペーパー」「パネルヒーター(冬)」「ピンセット」の6点のみ。物にこだわらなければ6000円以下で揃います!

 

・飼育に適切な温度は25~30℃、湿度は40~60%

 

爬虫類対応の動物病院を調べておきましょう!

 

レオパは飼育が簡単で、かつ揃える道具も少なく安いため、非常に手軽に飼育をスタートすることができます。しかしレオパも私達と同じ1つの命を持った生き物です。けして軽はずみな気持ちで購入するのではなく、しっかり責任をもった上で、最期まできちんと飼育しましょうね!

管理人がロンT&パーカー作ったよ☆

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